gca.el (2007/11/13版)

自分で公開したことをすっかり忘れていましたが、使ってくださる方がいらっしゃるようなので、2007/11/13版のgca.el(http://www.koguro.net/prog/gca/gca-20071113.tar.gz)を公開します。修正点は以下の通りです。

  • 補完の動作を変更しました。今まで補完対象のシンボルがinfoで見つからなかった場合にdabbrevを実行していましたが、補完の候補に現在のバッファにあるシンボルも含めるようにしました。例えば、ソースコード中で "call-proc" とかいうシンボルを定義していた場合、今までは "call-" まで入力して補完すると "call-with-" となってしまいましたが、今回からはちゃんと "call-proc" も候補に上がるようになります。
  • define-moduleのテンプレートに "(select-module ...)" も含めました。

ちなみに gca.el とはGaucheでコードを書くためのEmacs用ユーティリティ集で、以下のような機能を持っています。

  • 単体テストの生成支援
  • シンボルの補完
  • ドキュメント検索
  • (use ...)の挿入
  • テンプレートを使ったstub作成支援

簡単なデモ用ムービーもあります。